「
未来は変えられる。全ては私たちの行動にかかっています。ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません。意見の違いはあっても、真摯かつ建設的な議論をたたかわせ、結果を出していこうではありませんか。(略)世界の真ん中で輝く日本を、一億総活躍の日本を、そして子どもたちの誰もが夢に向かって頑張ることができる、そういう日本の未来を、共にここから切り拓いていこうではありませんか。」
「話すだけで常に不満を述べ、行動を起こさず、問題に対応しようとしない政治家を受け入れる余地はありません。空虚な話をする時間は終わりました。行動を起こすときが来たのです。(略)私たちはアメリカを再び強くします。私たちはアメリカを再び豊かにします。私たちはアメリカを再び誇り高い国にします。私たちはアメリカを再び安全な国にします。そして、ともに、私たちは
アメリカを再び偉大にします。」
似ている。あまりにも。日米同盟が基軸だということが、世界にとってどれ程の意味を持つものかはわからないが、少なくとも日本(の政治家たち)にとってそれは確かに基軸なのだろう。世界はこの基軸で動いているとでも言いたげ。滑稽なほどの気負い。繰り返すが、世界がそれをそのように評価しているかどうかはともかくの話しだ。
トランプは言った。「本当に大切なことは、私たちの政府が国民によって統治されているかどうかということなのです。」。そして総理は「未来を拓く。これは国民の負託を受けこの議場にいる全ての国会議員の責任であります。」だと。彼らは自分のことばに立ち続けるかどうか厳しく問われるべきだ。
もっと、市民と市民とが直接語り合う必要がある。政治家だとか特大企業のトップセールスマンだけでなく。おそろしく地味でおそろしく時間がかかるだろう。だが、それなしに世界に未来はない。