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No.381 天気予報に…

 台風に翻弄された林間保育が終わった。例年梅雨が開けるかどうかの時期に開催するので天気予報とにらめっこになるのは仕方ないのだが、今年は超大型という触れ込みの台風、しかも迷走する予報に翻弄されっぱなしだった。
 テレビの台風情報はかつて判断の唯一の基準だった。民放はどうしても少し演出を際立てなければならないのだろう、伝え方がセンセーショナルで、冷静な判断を阻害する。となると某公共放送が頼り。だが今では、テレビの情報さえ遅く感じられるほど、ネット上の情報が頼りになる。芝居がかった演出もない分、状況を冷静に観察できる。
 今回、中止という選択肢は最初からなかった。ただ、風雨のピークがコース上のどこでいつ起こるのかをなるべく正確に知る必要があった。その上でオプションを用意するのだ。用意したオプションは二日目の予定。ピークが昼を過ぎるならプログラムの短縮。箱根町から防災情報が出たら箱根新道をやめて御殿場回り。ところが今回は頼りのネット情報でもピークが二転三転した。コースも北へ行ったり南に下がったり、到達時間もいつになるのか最後までわからず、さすがに参った。
 結果を書けば、箱根のピークは深夜とのことだったが、実際は午後8時頃、子どもたちが研修室でキャンドルファイヤーで思いっきり盛り上がっている頃、裏方の者は窓を叩く風や吹き殴る雨を見ることになる。だがそのおかげで行程に変更は必要なかった。
 翌朝は早朝から青空。だが箱根の山は一筋縄ではいかない。みるみる山肌を濃霧が滑り落ちる。「これでは朝の礼拝も室内だな」と決断した途端、今度こそ霧が晴れ、強い日差しが射してきた。
 長野県で大きな惨事も起こった今回の状況では嬉しい奇跡と呼ぶべきか。ただ、恒例の教師反省夕食会が早々中止になって、しまったと思った以外は。