ようこそ、川崎教会へ

No.442 備忘録

エッセイ「多摩川べりから」
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 9日午後4時半頃から通用門の雨水枡が逆流しはじめ、園児玄関周りに浸水した。30分ほどでその水は完全に引いたが、安心する間もなくその後再び逆流が始まり、教会玄関も面する十字路がプールとなり、車が通る度にさざ波が表から入り込む。それが夜の8時30分頃まで続いた。その後も雨は時折強く降り続いたが、浸水するほどにはならなかった。途中、市役所の職員と思われる人が道路の枡を開けて泥を掻き出そうと試みたが、既に手を打つことすら出来ない状態だった。
 翌日職員に1時間ほど早く出勤してもらい、片付けと消毒作業をする手はずを整え、朝を待った。午前6時に「幼稚園の始業時間を1時間遅らせる」という決断をして、6時30分に緊急連絡網を回し、まだ雨は止まなかったが同時に清掃と消毒作業を始めた。この日は川崎区を対象としたオープンハウスの日で、園児募集に関わる重要な行事の日だった。ドタキャンも提案されたが、来る/来ないは各自の判断だからと、予定通りオープンする。川崎市は終日大雨警報が解除されなかったが、その雨の中約50組の親子がオープンハウスに集まった。園庭は使えなかったので、礼拝堂に体育遊びコーナーを設けたが、これが良い発散の場になったようで、例年のオープンハウス以上に3階が賑わった。
 エレベーターピットにも水が入り込んだ。10日の朝になって教会玄関の配電盤でブレーカーが落ちるようになった。慎重にチェックすると、エレベーター内で漏電が発生しているようだ。10時頃に管理会社の方がチェックに来られて箱を開けてみると、点検用の電球ソケットが水没して漏電した模様。その後は問題なく通電している。
 川崎は超局所的浸水被害で済んだが、茨城・栃木・宮城での被害は壮絶。仲間も多数被害を受けている。心配の日が続く。
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