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No.483 大切にしているもの

エッセイ「多摩川べりから」
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 教団新生会大会が原町田教会を会場に開かれた。
 前回大会(14年・姫路)以後、前田豊実先生、鈴木昭吾先生、中条和哉先生が召天され、バプテスト同盟の桂島裕三先生も召された。いずれも25年前からお世話になった先生たちだ。時間の経過を思わされる。
 今回大会に参加している教師たちを見ると、二人を除いてすべての教師がバプテストに自身のルーツを持たない者たちだった。欠席した教会を見てもあと一人のみ。もちろんわたしも非バプテスト。こういうことにも、ある種の時代の変遷というか、時間の経過を思わせられる。
 新生会教師会でも度々新生会の意味付けを巡って意見が交換されてきた。そういう中でバプテストの伝統に立つ「教団新生会」としての基本的な理念をわかりやすく文言化しようという試みが今回総会で議案となった。初お目見えでもあるので今回採択とはならず継続審議、今後時間をかけて検討されることになった。バプテストの論理からすれば、一旦制定されてもなお常に見直しの作業が続けられていくことになるだろう。そういう意味で永遠に未確定なのかも知れないが、今回ここに紹介し、改めて川崎教会でもこの事について考えを深めたいと思う。

わたしたちが大切にすること(案)
●わたしたちは「信仰者のバプテスマ」を重んじ、聖書のみ言葉にのみより立つ信徒ひとりひとりの自覚的で主体的な信仰告白を大切にします。
●わたしたちは各個教会の自主性を重んじ、教会の主体性と教会員の信仰的決断を大切にします。わたしたちは各個教会の上に立つ権威や信条を認めません。
●わたしたちは万人祭司の理念に基づき、会衆主義を大切にします。教会の主体は信徒であり、教職もまたひとりの信徒であるという立場をとります。
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