ようこそ、川崎教会へ

No.566 大雪大雪のち寒波

エッセイ「多摩川べりから」
元のサイトで完全版を読む
 久々に積もった雪。
 天気予報では午後から降るだろうと予想されていた雪が、22日の午前中から降り出した。それでも最初は川崎でも時折見るような降り方だった。それが午後になると雪国のような降り方に変わった。あれよあれよという間に道路も庭も建物の屋根も白くなり、「積雪」となった。
 気象庁は14時30分に大雪警報を出し、国交省関東地方整備局でも15時15分には警戒体制になったという。結局東京では2014年2月の27センチに4センチ及ばずの2位だった。ただ、思い起こすと2014年の大雪の日はその後すぐ暖かくなったので教会周辺の道路は洪水と同じような状況で、雪よりも融雪水で非常に困った記憶がある。
 ところが今年は雪のあと記録的な寒波が続いているためか、融雪水はほとんど見られない代わりに、日陰では27日(土)になっても寄せられた雪が凍ったまま残っている。これのほうがむしろ驚き。昔々遠野にいた頃、春が近づくと路面の分厚い氷を割るのが日課で、それはそれは重労働ではあったが近づく春に心躍らせながら汗を流した。そこまでではないが、川崎で積もった雪が解けない日に巡り会うとは、なんとも驚きなのである(ちなみに園庭は23日午前中にほぼ解けて、屋根の雪も午後には跡形もなくなっている。これこそ川崎の雪だ。)。
 今回特に道路状況が悪く、首都高速道路などでは翌日まで混乱が続いた。それに比べれば鉄道は動くだけマシだったが、午後2時頃から慢性的な混雑になり、夕方はあちこちのターミナル駅で入場規制がかかった。我が幼稚園でも通常の2〜3倍程度時間がかかった職員が何人もいた。
 雪に弱いのはしかたない。除雪の道具だって何もないのだ。ならば割り切って、困難な状況を楽しむか。言われずとも子どもたちはそうしていたのだが。
もっと見る